新潟県9条の会の交流集会があったよ


県9条の会交流集会が8月26日、県民会館で行われました。その様子をリポートします。

まずは、呼びかけ人の川村正敏さんと河内さくらさんからお話がありました。

川村さんは、9条の改定は「専守防衛」を取り払うことであり、集団的「自衛」といって、海外で戦争できる日本になってしまうことをうれいています。ハチドリは山火事のとき、一滴の水を火にかけつづけることを例えにして、「正しいことは行動に移すことが大事」だと言います。また、戦争になったときを考えてみる想像力も大切だといいます。自分が撃ち殺してしまった敵兵が、母親の写真を持っていたらどう思うか。自分にも大切な家族がいるのに…

河内さんは、戦中、戦後の混乱の中の経験から考えて、いま戦争の悲惨さが忘れ去られているのではないかと問題を提起しました。「小さな輪から大きな輪を広げよう」。そうです。いま、私たちに大切なことは、嘆いていることではなく、これから大切な「平和」を育てることでよね。

その後、阿賀野、木戸たんぽぽ、五十嵐、穂波、糸魚川、五泉、新潟大学での取り組み紹介がありました。新津小須戸9条の会も、フロアから発言。新聞折り込みを入れ、それも帯にしてもらったとりくみに、感心する声が上がりました。

どの会も、人がなかなか集まらないこと。そして、どう考えていいのかわからない人がまだまだたくさんいると言うこと。北朝鮮のミサイル問題に関してどうするかなど、悩みもたくさん出されました。

まとめは、成嶋教授。9条改正反対の声をまとめ、力にすることが私たち9条の会の役目だと指摘して、角界、各層の人がいろいろな活動を行っていることに注目すべきだとしました。特に、映画や食など文化活動と結びつけていることや、9条だけではなく、憲法、教育、戦争施設など国民の学習活動に広がりつつあることが、9条の会が着実に広がっているもとだろうと分析しました。たしかに、平和でなければそういったことはあり得ないでですもんね。

それに、ニュースや通信活動が、会への結集をつよめていることにも着目しました。さらに、ポスト小泉自民党は、「憲法や教育基本法はアメリカの押しつけ」として、改定をねらっているが、この主張は国民に浸透しつつあるが、決して歴史はそうではないので着実な学習を行おうとも強調していました。

最後に、9条の正当性に自信を持って活動しようと、みんなで再確認して、明日からの活動のエネルギーとなった会でした。